エレクトロフォーミングワークショップ開催報告
エレクトロフォーミングのワークショップを開催して約半月。
その間にはじめまして!の出会いがたくさん訪れています。
ハンドメイドがお好きな方、植物がお好きな方、いろんな方がお見えになられて、大阪での開催ですが、京都、長岡京市、姫路、四條畷、貝塚などから、本当にありがとうございます。
制作していただいた作品をインスタでもご紹介予定ですが、こちらにも掲載させていただきます。
天然石のジュエリーを製作されている作家さんが、石を持込されて、相談しながらペンダントとリングを制作いただきました。
募集では葉っぱのペンダントを、と告知させていただいてますが、料金内でできることを一緒に考えて提案させていただいてます。
こちらのお客さまは、ペンダントに〜というよりもオブジェとして置いておきたい!との希望でしたので、コイル状の銅線(これもお客さまの手作り!)を葉っぱにつけて制作しました。
葉は、私が採取してきたものを使用しています。スケルトンリーフと、ツル系の葉、桜の落ち葉です。
色が赤っぽいものは焼くことによって色変化をさせて仕上げています。
こちらのお客さまは、水晶のさざれ石を使用したリングと、小さな光沢のある葉をペンダントに。
つるん、と仕上がって小ぶりで超可愛いアクセサリーの出来上がりです。
ワークショップの開催を私が準備中だった10月、どんなものができるのか直接見てみたい!とご連絡いただきまして、一度お会いしたことのあるお客さまでしたので、一緒にこんな風にエレクトロフォーミングを楽しむことができてとても嬉しかったです。
こちらのペンダントは、もともとは…
下処理の段階でこんな感じでした。
ツル系の小さな葉っぱなのですが、そのツルの部分の形を活かしたい〜という話になり挑戦しました。
透明の部分はレジンをぷっくり入れて仕上げています。とても変わった形になって、私も仕上げていてとても楽しかったです。
エレクトロフォーミングのワークショップは、下処理をしていただいてる間に、徐々にメッキされていく様子を見ていただけるように、あらかじめ私の方で下処理したものをご用意しています。
レジンでアクセサリーのマルカンをつけたりしている間に、どんどん素材にフォームされる様子を見ていただくことができます。
わぁ!と驚かれる様子や楽しんでいただいてるのをみて、思い切ってワークショップ始めて良かったな、って思います。
クリエイター歴はまだまだ一年にもまたない状態ではありますが、エレクトロフォーミングを始めてから、フォームしない週は多分お盆休みの間ぐらいでした。
来る日も来る日も、歩いてる途中で葉を拾ったり採取しては、エレクトロフォーミングする毎日。
こんなに植物の表面や形、厚みなどを観察して歩くようになったのは、自分でも驚きです。
そうしている間に、エレクトロフォーミングに向き不向きの葉の種類があることがわかってきて、それからは失敗しないようになってきました。
そのため、エレクトロフォーミングワークショップでも、その葉をフォームしたらどうなるかをお伝えした上で、出来上がりを想像して提案できるようになってきました。
私は全然独創的なアクセサリーは、発想が乏しくて作り出すことは未だできません。
でもお客様のしたいことを叶えるお手伝いは、少しはできるつもりです。
はじめてのかたも、リピーター様も、よろしければご参加くださいませ。
まだまだ作品のお写真ありますので、また今度の記事でご紹介させていただきますね。