蓮と睡蓮の違い
本年は、イベントをとおして蓮の花や蓮の葉に関する知識がインプットされたのに、なかなかアウトプットする心の余裕や、時間が取れずでした(汗
先日、蓮の花の見納めに、早朝から服部緑地に行ってきました。
一面に広がる蓮の葉をみて心の何かが刺激されましたね。
蓮について今年教えていただいたことを簡単に書き残しておこうと思います。
蓮と睡蓮の違い
よく絵画に描かれている蓮に似た花がありますよね。そう「睡蓮」です。
蓮と睡蓮の違いが分かりますか??
という質問にどう答えたら正解でしょう。
近くで見ても花は確かに似ています。
見分け方は葉っぱの形。
パックマンのように切れ目が入っているのは睡蓮。
そして、水面から立ち上がるようにひらひらとした曲線が美しく花の周りにひろがるのが蓮です。
(蓮の葉でも水面の上昇によって水面にペタッと浮かんでいる場合もあります)
そして花の咲く時間にも違いがあります。
蓮の花は早朝から午前中に開花するのに対し、睡蓮は少し朝寝坊。10時ごろに開花して夕方には花を閉じます。
先日、映画の「君はどう生きるか」の中でも、睡蓮が描かれており、時間の経過を表しておりました(皆さんお気づきになっていたでしょうか?)
蓮という字に睡眠の”睡”という字を足して睡蓮。”水蓮”ではなく「睡蓮」という漢字にも意味が込められているような気がしますよね。
今回は蓮と睡蓮の違いを簡単に記事にしてみました。
今回の記事の蓮の写真は関西の蓮の名所服部緑地公園の山ヶ池の蓮の池です。
少しシーズンを逃してしまい見に行ったのが遅くなったので花数が少ないですが、一面に広がる葉の量は圧巻でした!!
是非、蓮に興味が湧いた方は毎年6月末〜7月中には見に行ってみてください。
ベストな時間帯は花が開き始める朝4時頃〜10時ころまで。(早起き必須ですね)