表裏一体

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いつも思う、物事には表と裏の面が存在する。

私の場合は、難しい!と感じる物事に、ものすごく”楽しい”という感情が動く。

簡単なものは、魅力を感じないのだ。

楽にできることに喜びを感じられるような感覚を持ち合わせていたらどんなに楽に生きてこれただろう。

ただ、難しさを乗り越えたときの充実感を人よりも数倍”喜び”として感じることができているから、やはり私はこのままで素晴らしい、と自分のことを思う。

先日、同僚に”自己肯定感”について聞かれた。

何事もバランスだと思う。

100パーセント肯定感しかなければ人は成長をしないし、横柄な人間になっていくだろう。

自分に自信が持てないこと、肯定できないこと、その反対に”これは自信を持てる”ということを、しっかりと認識できていれば問題ないのだと思う。

例えば、それすらもわからないのは、少し自分を見つめて認められていない証拠なのかもしれない。

常に自分を振り返り、できること苦手なことを認めておく。見て心に留めておく。

自己肯定感を養うことにエネルギーを費やすことよりも(それではバランスが取れないから)、自分を見つめて得意なこと不得意なことを心の中で認めていく時間や余裕を持つことが良いのだと思う。

何事も表裏一体。すべてが自分である以上認め、肯定をして行くしかないのだろう。