銅メッキとわたし。
今日は最近どハマりしているエレクトロフォーミングについて、少しまとめてみようと思います。
私がエレクトロフォーミングを知ったのは2022年6月。
makuakeで、EFJ協会が資格取得講座のプロジェクトを立ち上げておりました。
広告を見て、内容を見て、次の瞬間には後先考えずに申し込みをしていました…。
私にとって、
- 銅とは?
- 金属加工とは?
- 葉っぱとは?
どれも、とっても大好きなもので、それに触れられるというだけで、やらない理由が見つからなかったんですね。
ただ、アクセサリーを作るということだけが、少し引っかかりました。
やらない言い訳
実は、ネイリスト時代に、ヘアショーなどにネイル部門として積極的に参加していた頃がありました。
その頃はまだやってる人がほとんどいなかったのですが、ジェルネイルのジェルを使用したネイルチップを作り、立体的なアートを組み立てていました。
その頃は、立体のものを作る場合はアクリルで作るのが主流。
まだUVレジンでのアクセサリーも作ってる人がいない中、ネイルチップの立体をしていた経験から、ジェルネイルの材料を使用してアクセサリーを作って販売していたんです。
その時に思ったは、『完璧じゃないから売りたくない』でした。
ジェルの操作は別になんてことないのですが、身につけるものだから尖ってはダメだったり、硬さが心配だったりで、とにかく前に進めなくなりました。
やれない言い訳をたくさん考えた、、、日々。
みんなに作ってー!って言われるのに、自信がない自分。
とてもじゃないけど、その頃の私は子育てもしていて一杯いっぱいで、ネイルの他にもそちらに力を注げないまんまトキが過ぎたんですね。
だから、目の前にアクセサリー作りってワードが飛び込んできて『うっ…』ってなりました、笑。
でも、結局は、前職で味わった金属を磨くことの楽しさを体感したくなって、申し込みを。
組み立てたり、固めたり、削ったり、磨いたり…
薬品使ったり、沢山の道具を使ったり、もうねモノづくりが好きな人間にとっては、本当にたまらないです、エレクトロフォーミング。
そしてそして、道具が届いてからというもの、うまくメッキできなかったり、原因が分からなかったり、素材を変えるとうまくいかなかったり、、、
本業を終えて帰宅するとまずは、電気メッキを。
寝る手前まで30分ごとに、メッキ状態の確認を続ける日々。
本当に大変だったけど、楽しかった…です。
無事に取れたエレクトロフォーミングジュエリーの資格。
もっともっと、いろんな素材をメッキしてみたり、しながらこの楽しさを誰かと共有したい。
そんな想いも湧いてきたので、2022年11月から大阪でエレクトロフォーミングのワークショップを開催します。
まだ企画中なので、日程は出せませんが、告知を見逃したくない方は、私のInstagramをフォローしてください。