ボタニーペインティングやり方・手順や材料などを徹底解説!資格を取るには?

ボタニーペインティングのやり方手順、材料など、徹底解説!資格を取るには?

コロナ禍でお家でできるアートとしてとても人気が出たボタニーペインティング。

未だ聞きなれない言葉にボタニーペイント?ボタニー??いったい何?と聞き返される毎日です。

今回はボタニーペインティングというアートがどんなものなのかを徹底解説?!いたします。

『ボタニーペインティングってFacebookやInstagramの広告で見たけどどんなアート?』

『わたしもやってみたい!』など、いろんな方がいらっしゃると思いますので、様々な視点からお伝えしていきたいと思います。

この記事を書いているのは

ボタニーペインティングのワークショップを大阪で開催している講師あべりょうこです。

ボタニーペインティングとは?

ボタニーペインティングとは、蓮の葉やインド菩提樹の葉を、木のパネルに自由にレイアウトして、アクリル絵の具で色をつけて楽しむアートです。

株式会社アントレ・サン・フラッペが蓮の葉などを加工し販売しており、講座生はその画材を仕入れ思い思いにアートをしています。

(株式会社アントレ・サン・フラッペを以下本部と記します。)

一見協会のように見えますが、協会のようなむずかしい縛りはなく、通信講座を4回受講して、その後認定講師試験で合格するとパートナー講師(認定講師)として活動ができます。

認定講師試験を受けずに、ただアートを楽しむだけでも全然大丈夫です。

※ただし、認定講師のみが

  • ボタニーペインティングの作品販売
  • ボタニーペインティングの作品展示

を行うことができます。

ボタニーペインティングのやり方・材料は?

ボタニー蓮の葉

蓮の葉を?インド菩提樹を?と疑問ばかりが浮かびますよね。

使用する材料は主に、木のパネルと、アート用に加工された蓮の葉、インド菩提樹の葉、ゴムの木の葉、モンステラの葉です。

さっそく、ボタニーペインティングのやり方や、手順を簡単に説明してみましょう!

手順1:蓮の葉などを木のパネルにレイアウトする

蓮の葉、インド菩提樹の葉を自由にレイアウトします。

ゴムの木の葉や、モンステラなどもバリエーションもあります。

手順2:葉をボンドでパネルに貼り付ける

蓮の葉にボンドを塗りパネルに張り付けます。

インド菩提樹とゴムの木の葉は、ボンドをスポンジでとり、そのままパネルに押し付けて貼り付けていきます。

手順3:色付けをする

ボンドが乾いたら、着色します。

蓮の葉のうえ、菩提樹の上、葉がない余白の部分など、いろんな場所に色んな方法で色を付けていきます。

筆やスポンジ、時には指を使って色付けを行います。

色に触れて、そして集中するのでセラピー的な効果が高く、とても癒されるアートです。

手順3:仕上げ

仕上げ材は基本的にはボタニーペインティング専用の仕上げ材を使用。

ボタニーペインティングには2種類の仕上げ材があります。

・ニス(通常のオリジナル仕上げ材)

葉の質感なんかも残したまま、ある程度の艶と強度を出すことができます。

・TSUYAKO

”つやこ”と呼ばれるUVレジン。こちらは結構粘度も高く操作しやすいレジンです。

紫外線ですばやく硬化します。

ただし日光の当たる場所で使用すると刷毛ワークの最中に硬化しだしますので注意が必要です。

操作性も良く、まったく黄ばみも感じません。

ボタニーペインティングはどんな人向け?

ボタニーペインティング

ボタニーペインティングはただ色をぬるだけではなく、小学校の図工の時間を思い出すような、工作的な要素があります。

ボンドを使用したり、葉を切ったりなど、童心に戻れるような作業が多いように思います。

単に蓮の葉を貼り付けるというよりも、ボンドを付けたときに乾燥していた蓮の葉がしっとりと柔らかくなり、パネルに張り付けたときにピタッとパネルと一体になっていく感覚を手のひらで感じたりできる感覚を愉しむアートでもあります。

自然が作り上げた葉の葉脈の美しさを肌で感じることのできるアートなので

・自然が好きな方

・工作やモノづくりが好きな方

・癒されたい方

・なにかに夢中になりたい方

などにおすすめのアートになります。

少し慣れてくると、アレンジができるようになりますので、自由度の高いアートで自分のオリジナルをつくるという意味では”挑戦”というキーワードもありかもしれませんね!

また、初心者でも簡単にそれなりの芸術作品を作れる!というのも魅力です。

どんなに不安になっても、結果は蓮の葉たちの形や葉脈が美しく空間を演出してくれます。

  • 絵心がない
  • 美術苦手だった

などの不安があっても大丈夫です。

どんな作品が作れる?

わたしは様々なものに蓮の葉などを貼り付けてアートしています。

一例としては

ティシュケース

お客様からワークショップのご要望があり制作したティッシュケースです。

ボタニーティッシュケース

木の箱

小箱

WASARA

和紙でできたお皿

wasara

クリアフレーム

ボタニーペインティングクリアパネル

葉のみを使用したアート

インド菩提樹やゴムの木の葉脈だけに色を付けてアートします。

葉のみのアート

色んな可能性のあるアートです!!

講師の皆さんも思い思いのアレンジをしていますよ。

ボタニーペインティングをはじめるには?

ボタニーペインティング

ボタニーペインティングは、全国に認定講師がいます。

その認定講師が個人的に主宰する講座に申し込みをするか、本部の開催するワークショップに参加するかのどちらかになります。

【大阪】ボタニーペインティングワークショップ

わたしも月に一回定期的にワークショップを開催していますので関西圏の方は是非お越しください。

筆者主催ボタニーペインティングWS告知

全国の認定講師のワークショップ

たくさんの素敵な認定講師がWorkshopを開催しております。

他の方の宣伝をするのは不思議に思われるかもですが、たくさんの人がボタニーペインティングの魅力を知ってほしいと思っています。

全国認定講師のワークショップ

ボタニーペインティングの資格を取るには?

もし認定講師を目指す方は、通信講座全4回のコースを申し込みを行い、全受講後に認定講師試験を受験すると認定講師になることができます。

※2023年9月追記※
2日で講師の資格が取れる講座も本部が開催しています。下記をご確認ください。(資格取得の受付は2023年度までで終了だそうです)

ボタニーペインティング本部通信講座

想い

この記事をたくさんの方にみていただいているようです。

私はボタニーペインティングを初めてネットで見たとき、その美しさに目を奪われました。

ボタニーペインティングの魅力は、実際制作している最中の心の動きだけではなく、その日の自分の心理状態によって色の感じ方や、光の加減で見え方の変わる葉脈の発する光にあると思っています。

是非、制作を体験しお部屋で蓮の葉たちとともに愉しい毎日を過ごしていただきたいと思います。

体験いただけます!

企業様、福祉施設、商業施設様からのご依頼も受け付けております

予算に応じて、企画から告知開催まで、必要なことはすべて打ち合わせによりカスタマイズいたしますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせは下記フォームより、よろしくお願いいたします。

いつでもご連絡の取れる電話番号をお願いいたします。